「家事がまわらない…」
そんな日、ありませんか?
私はあります。というか、ほぼ毎日そう感じる瞬間があります。
2歳のわが子は、イヤイヤ期の真っ最中。朝から「服イヤ!ごはんイヤ!おむつ替えない!」と、全力でママの時間を奪ってきます。
それでも仕事、洗濯、食事、買い物…やるべきことは次々にやってきますよね。
でも、最近私は思うようになりました。
「全部やらなくていい。できない日は、やらない家事を決めればいい。」
この記事では、そんな2歳児ママの私が実践している“やらない家事”と、それでも暮らしを回す工夫についてご紹介します。
同じように頑張っているママの、心が少しでも軽くなりますように。
「やらない家事」を決めた理由
私はもともと「ちゃんとやらなきゃ」と思いがちな性格です。
でも子どもが1歳半を過ぎたあたりから、家事が思うようにできず、自己嫌悪の毎日。
そんな時、ふとSNSで見かけた言葉に救われました。
「がんばるのをやめるんじゃない。“減らす”だけでいい。」
それから私は、
- 本当に必要な家事
- 別にやらなくても困らない家事
この2つを分けて考えるようになりました。
その結果、驚くほど気持ちがラクになったのです。
私がやらないと決めた家事10選
ここからは、私が「やらない」と決めた家事をご紹介します。
完全に“やめた”ものもあれば、“毎日はやらない”というスタンスのものもあります。
1. 朝の掃除機かけ
2歳児が食べこぼしたり、おもちゃをまき散らしたり。掃除してもすぐに散らかるのが現実です。
- 掃除機は夕方に1回だけ
- それ以外はクイックルワイパーで十分
2. 毎日のトイレ掃除
においや汚れが気になるときだけサッと掃除。
日常的には使い捨ての流せるシートで“ついで掃除”しています。
3. 料理の副菜作り
メイン+味噌汁+ごはんでOK!副菜は冷凍食品や作り置きに頼っています。
4. 子どもの服をたたむ
小さな子どもの服は、たたむより“ボックス収納”がおすすめ。
- トップス・ボトムスを種類別にざっくり収納
- 子どもが自分で取れる高さに置く
5. お風呂掃除を毎日する
入浴直後にササッとスポンジで流すだけ。洗剤を使うのは週1回にしています。
6. アイロンがけ
ノンアイロン素材の服を中心に購入。どうしても必要な時だけハンディスチーマーで対応。
7. SNS映えするごはん作り
映えない日こそ、栄養とママの体力重視!焼くだけ、煮るだけ、で十分です。
8. 毎日の買い物
週末にまとめ買い+宅配食材サービスに頼ることで、平日はスーパーに行きません。
9. 洗濯物を毎日干す
天気や気分によっては乾燥機を使ってOKにしています。
10. 完璧な片付け
子どもが寝る前に“おもちゃのおうちに戻そうね”と声かけするだけ。
それでも部屋がきれいにならない日は「明日でいいか」とゆるく考えています。
「やらない家事」の代わりにしている工夫
やらない家事を決めるだけでは、不安になることも。
私は次のような「ラクにする仕組み」を取り入れました。
● 時間帯ごとに「ざっくり家事リスト」
朝・昼・夜の大まかな流れを固定化して、毎日悩まない仕組みに。
● グッズやサービスに頼る
便利家電や時短グッズ、食材宅配など、「お金で時間を買う」意識を持つようにしました。
● 家族に小さなお願いをする
夫に「ゴミをまとめる」「皿を下げる」だけでもお願いすると、気持ちが全然違います。
「やらない家事」を決めてから、変わったこと
- 毎日がちょっとだけラクになった
- 子どもにイライラする時間が減った
- 夜に「今日もがんばったな」と思える日が増えた
完璧を求めない暮らしは、心の余白を作ってくれます。
やらなかった家事があっても、誰も怒りません。
今日も子どもが元気に過ごしていれば、それだけで十分です。
まとめ|がんばりすぎない暮らしで、自分も大切に
家事が回らない日、あります。
でも、そんな日は「自分を責める日」ではなく、「家事を手放していい日」。
“やらない”と決めることは、弱さではなく、賢い選択です。
この記事が、どこかのママの「今日はこれでいいや」の背中を押せたら嬉しいです。
一緒に、がんばりすぎない暮らしをめざしましょうね。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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